先週末に行われたラ・リーガの第11節。
エイバルはレバンテに0-2とリードを許すものの、その後2点を奪い2-2に追いついた。
そんなこの一戦で、エイバルの2ゴールに絡む活躍を見せたのが乾貴士。
なかでも同点弾となる2点目は、乾の果敢なドリブル突破から生まれた(01:00から)。
1-2とリードされ迎えた74分、左サイドでボールを持った乾。
するとレバンテ守備陣の間に僅かなスペースがあるのを見ると、迷わずドリブルを選択!
フェイクを一つ入れたことがレバンテの選手を一瞬躊躇させ、ペナルティエリア内に進入した乾は左斜め45度のエリアからシュート。これは惜しくも相手GKに弾かれたが、ここにシャルレスが詰め、エイバルが同点に追いついた。
特別難しいフェイントをしたわけではないが、迷うことなくドリブルを選ぶあたりは実に乾らしい。記録上はゴールもアシストも付かなかったが、乾の勇気ある決断が生んだゴールと言って間違いではない。