『Les Inrocks』は31日、「レアル・マドリーのFWカリム・ベンゼマが、フランス代表に戻りたいと訴えた」と報じた。
2015年にマテュー・ヴァルブエナのセックステープ脅迫事件に関係した疑いで逮捕されたベンゼマ。
その後捜査と審理が進められているが、彼自身の意図的な関与はなかったという可能性が高くなってきた。
しかしフランス代表のディディエ・デシャン監督は彼を招集しておらず、国際舞台から遠ざかったままになっている。
ベンゼマはこの状況について以下のように話し、ワールドカップまでに代表に戻して欲しいと訴えたという。
カリム・ベンゼマ
「すべての機会を最大限に活用していかなければならない。
もちろん、僕はフランス代表チームに戻りたいと思っている。サッカー選手はワールドカップを夢見るものだ。クラブで最高の状態になれるように努力している。
話されていることはもはや有用ではないし、かなり誤解されている。
僕はこれ以上何も話したくない。僕は何も言わない。いいパフォーマンスを見せて、そしてタイトルを勝ち取るだけだ。
フランスの人々が僕に対して持っている感覚を理解するのは難しいね。しかし、それを変えることはできないよ。
僅かな人々が、毎日何かを言って楽しんでいる。それが客を喜ばせたり、新聞を売ったりできると思ってね」