『Reuters』は24日、「レアル・マドリーのFWカリム・ベンゼマは、代表に選ばれないのは不公平だと語った」と報じた。
マテュー・ヴァルブエナを脅迫したという疑惑で逮捕され、フランス代表から無期限で追放されていたベンゼマ。
その罰則については昨年9月に解除されたのだが、その後もフランス代表に招集されていない。今回のルクセンブルク戦とスペイン戦でもディディエ・デシャン監督からお呼びはかからなかった。
ベンゼマは『RMC』に対して以下のように話し、何も説明を受けていないのは不公平であると訴えた。
カリム・ベンゼマ
「これは不公平だと思っている。なぜなら、僕は何の説明も受けていないからだ。
僕は男だ。そして、なぜ自分が招集を受けられないのか、説明を求めたいと思う。
自分が求めるものは、コーチとの関係だ。したがって、彼が考えていることを伝えてほしいんだ。それを僕は理解しなければならない」
「僕の代表でのキャリアは終わっていない。まだ諦めたくはない。
ビッグクラブでプレーしている時に、メンバーから外れるのは厳しいことだ。
僕はサッカーを愛している。大きな試合を愛している。代表チームはトップクラスの戦いを与えてくれるんだ」