『Prince's Countryside Fund』は、騎手デビューする元イングランド代表FWマイケル・オーウェンのインタビューを掲載した。
11月24日にアスコット競馬場で行われるPrince's Countryside Fundチャリティレースに出場するオーウェン。
馬のファンであることで知られる彼は、2009年から乗馬を練習しており、今回初めて競馬場でレースを走ることになる。
ジョッキーの練習をすることで、彼は改めてスポーツに対する見方が広がったという。
マイケル・オーウェン
「機械のようなものではなく、馬だと認識できるようになったよ。彼らのことをね。
家で乗馬の練習はしていたよ。それは簡単だと思っていた。大したことではないとね。
現在は、広いスペースで練習している。馬はわからない。これは全く違うことだったね。
これからアスコットまでの間、これは厳しい練習が必要になるな…と思わされたよ。
違った技術を学んだ。馬の背に座って、ウォーキング、トローリング、キャンタリング(駆け足とギャロップの間の足取りでの乗馬)。
これらは全く違うし、それに慣れようとしている。どんどん成長しているよ。
フィジカル的にも厳しいね。これまでやったことのないものもあった。あの姿勢でバランスを取らなければならない。太ももで踏ん張る。とでも面白いものだよ。
やってみると、いろいろなものが見えやすくなったね。
スタジアムに行ったり、テレビで見るだけなら、なんでも簡単に思えるものだよ。
やってみれば、それがなんと難しいことががわかる。騎手に近づいてみなければ、何をやっているのかはわからないんだ。
トップレベルのジョッキーは、異常な男たちだね」