『The SUN』は4日、「ウェストハム・ユナイテッドは、インターナショナルマッチウィークにデイヴィッド・モイーズ監督を招聘する」と報じた。
ウェストハムは2015年にクロアチア人指揮官のスラヴェン・ビリッチ監督を招聘。
初年度はディミトリ・パイェットの活躍もあって上位に進出したが、その後オリンピック・スタジアムに移転してからは低迷が続いている。
そして土曜日に行われたリヴァプールとのホームゲームでも1-4と大敗してしまい、経営陣は監督を解雇することを決断したようだ。
記事によれば、ウェストハムは来週からスタートするインターナショナルマッチウィークでスラヴェン・ビリッチ監督を解雇するとのこと。
そして、次期監督として招聘するのはフリーになっているデイヴィッド・モイーズで、その片腕として評論家のフィリップ・ネヴィル氏を据えるという。
この体制はシーズン終了までの暫定的な役割であるとのことだが、いい成績をあげられれば延長も視野に入ってくるようだ。
降格圏まであと少しという17位に沈んでしまったウェストハム。中堅チームを焚き付けることに長けたモイーズ監督も、ユナイテッド時代に落としてしまった評価を復活させたいと思っているはずだ。