『Rai』は10日、「イタリア代表FWロレンツォ・インシーニェは、マルコ・ヴェッラッティの役割をすることを求められたと明かした」と報じた。

先日行われたワールドカップ欧州予選プレーオフ1stレグで、スウェーデンに0-1で敗れてしまったイタリア代表。

76分にはヴェッラッティに代わってインシーニェが投入されたが、得点は奪えず黒星を喫した。

試合後、ナポリで左ウイングを務めていることで知られるインシーニェは、ヴェッラッティがやっていたボランチの役割を求められたことを明らかにした。

ロレンツォ・インシーニェ

「失点した場面を除けば、スウェーデンにチャンスはほとんどなかったと思う。僕はひどいプレーをしたとは思わない。

残念であるが、まだこれは半分が終わっただけだ。サン・シーロで後半を戦うんだ。

皆が態度を変えなければならないよ。そして、何を戦っているかということを思い出さなければいけない」

(76分にヴェッラッティと交代した。4-2-4に戻るかと思ったが、システムに変化はなかったね?)

「監督は、僕がどんな選手なのかは分かっている。そして、いつ呼ばれても全力を尽くそうとするよ。

残念ながら、今夜は違いを作れなかった。しかし、1分であろうが90分であろうが、いつだって100%を与えるよ。

ヴェントゥーラ監督は『ヴェッラッティの代わりはできるか?』と聞いた。僕はYESと答えた。どんな役割であろうが、代表で出場することは重要だ。

僕は貢献しようとしたが、残念なことになった。ただ、地に足をつけて、全てをかけて勝利に向かうべきだ。

月曜日に誰がピッチに出るかはともかく、200%で戦わなければいけないよ。イタリアが敗退するなんてことはありえない。我々は状況に反発しなければならない。

我々は皆分かっている。落ち着いていなければいけないと。イタリア人全てを背負って、サン・シーロで戦う。

努力をして、月曜日には300%を尽くさなければいけない。自信がある。我々のクオリティを信じている。しかし、怒りの反撃で勝たなければならない」

なお、インシーニェはピッチに入った時にチームメイトへ役割を説明しているが、その際のジェスチャーに不満が現れていると話題になっている。

月曜日の試合ではヴェッラッティが出場停止になることが確定しているが、またインシーニェが中盤を務めることになるのだろうか?

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