浦和レッズとAFCチャンピオンズリーグ決勝で対戦するアル・ヒラル。

アジア王者をかけた一戦であるにもかかわらず、その直前の代表ウィークで主力選手が11人も招集されていた

一方の浦和は日本代表に5人を送り出しており、アル・ヒラルの方が条件は厳しいかに思われたのだが、実はそうでもないようだ。

アル・ヒラルから11人を招集したサウジアラビアは、10日(金)にポルトガルと対戦。

試合は3-0と敗れたのだが、この翌日の11日(土)にはアル・ヒラルに所属する11選手は代表チームを離れ、アブダビで行われている所属クラブのトレーニングに合流しのだそうだ。

サウジアラビアは14日(火)にブルガリアとの強化試合を行ったが、このゲームにはアル・ヒラルの選手が一人も出場しておらず、やはりすでにチームを離れていたことが窺える。

サウジアラビアは今回の遠征に30名のメンバーを招集したが、これはポルトガル戦終了後にアル・ヒラルの11人をチームに返すことを前提とした構成であったようだ。

一方、浦和は槙野智章と長澤和輝が14日(火)のベルギー戦に先発出場しており、5人の選手はこれからチームに合流予定。この差が試合結果に影響しなければ良いが…。

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