RBライプツィヒで頭角を現し、来シーズンよりリヴァプールに加入することが決定しているFWナビ・ケイタ。
22日(火)に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第5節モナコ戦で初ゴールをマークしたのだが、その得点にはいろんな要素が詰まっていた。
1-3とリードし迎えた45分(02:22から)。
ケイタがモナコのパスをカットし、エミル・フォルスベリを経由して左サイドバックのマーセル・ハルシュテンベルクがオーバーラップ。
するとこの縦パスを再びケイタが受けるのだが、巧みなトラップから相手に体を預けながら上手く反転し、密集地帯を通過!
すると力の抜けたシュートでいとも簡単にゴールを奪い、試合を決定付ける4点目が決まった。
鮮やかなボールコントロールとモナコのDFリーダーであるカミル・グリクに体をぶつけられながらも芯がブレない強さ、そしてターンを可能にする柔らかさと、ケイタのポテンシャルが詰まった素晴らしいプレーであった。
これでシュートまで上手いのだから、プレミアリーグでどこまでやれるのか楽しみだ。
なお、試合は1-4でRBライプツィヒが勝利。次節、2位の座をポルトと争う。