Jリーグ屈指のPK職人、遠藤保仁。

その代名詞はゆっくりとした助走から繰り出される"コロコロPK“であり、2007年に行われた3大陸トーナメントのオーストリア戦では相手GKをあざ笑うかのようなPKを成功させ、敵将であるジョセフ・ヒケルスベルガーも思わず苦笑いしたほどだ。

そんな遠藤のコロコロPKを彷彿とさせる蹴り方をする選手が現れた!

先週末行われたセリエAの大一番ローマ対ラツィオ戦は0-0で迎えた49分、アレクサンダル・コラロフがエリア内で倒されローマがPKを獲得。

するとディエゴ・ペロッティがボールをセットするのだが…(「YouTubeで見る」からご覧ください)。

ホイッスルが鳴ると、歩いてボールに近付いたペロッティ。

結局このペースを崩すことなくボールを蹴り、このPKを成功させた。ペロッティは一切焦ることなく最後までGKトマス・ストラコシャの動きを見て、冷静にゴール右隅へと蹴り込んだ。

ちなみにペロッティはセリエA第10節のクロトーネ戦でもPKを成功させているが、この時はジョグ程度の助走でボールに近付いている(結局成功)。これからは遠藤ばりの助走が定着するかも?

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