『Mirror』は1日、「イングランド代表監督のギャレス・サウスゲイト氏は、チュニジアとの因縁を語った」と報じた。
今回のワールドカップでグループGに入り、初戦ではチュニジアと戦うことになったイングランド。
サウスゲイト氏が代表選手として初めて臨んだ1998年ワールドカップでも、実は初戦がチュニジアとの試合だった。
その際にはスコールズとシアラーのゴールで2-0と勝利を収め、グループ2位で決勝トーナメントに進んでいる。
ちなみに、この際の審判は日本サッカー協会が派遣した岡田正義氏が担当していたことでも知られる。
サウスゲイト監督は以下のように話し、チュニジア戦は人生で最も素晴らしい日の一つだったと語った。
ギャレス・サウスゲイト
「チュニジアとの試合は、私をあのマルセイユに戻してくれるはずさ。
あれは、人生で最も素晴らしい日の一つだった。イングランド代表として初めてのワールドカップ本大会だった。
そこにあった素晴らしい雰囲気、その会場の色、試合前に流れたビートルズの音楽…。
素晴らしい日だった。テディ・シェリンガムとともに、ドーピング検査で1時間半座っていたことも、忘れられない思い出だ。
母国を率いて同じワールドカップの初戦に臨むことができるのは、素晴らしいチャンスである。巨大な誇りだ」