『RMC Sport』は11日、「アンタルヤスポルの監督を辞任したレオナルド氏は、辞任の理由を語った」と報じた。
9月にトルコリーグのアンタルヤスポルと2年契約を結び、久しぶりに監督としての仕事に復帰したレオナルド。
今夏サミル・ナスリやジェレミ・メネズ、ウィリアン・ヴァンクールなどを補強したものの、クラブは開幕から3分け2敗と低迷していた。
苦しい状況でチームを受け継いだレオナルド氏は、その後の試合で4勝1分け5敗という成績を収め、なんとか降格圏を脱出。
しかし先週、メディアはレオナルド氏が就任からわずか2ヶ月で辞任すると報じた。
トルコの報道では「サミル・ナスリ、ジェレミ・メネズ、ウィリアン・ヴァンクールが練習を拒否し、チームに馴染もうとしていない」と、クラブ内の不和があったとの示唆も…。
謎の多い状況に、ついにレオナルド氏本人が反応。その説明によれば…。
レオナルド
「私はナスリ、メネズ、ヴァンクールについては何も話していない。辞任についてトルコのメディアには話していない。
辞任するのは、会長が離れるつもりであるからだ。彼は今日それを実行した」
ただ、クラブ内での問題によって会長のアリ・シャファク・エズテュルク氏が辞任することだけが理由だと説明した。
もちろん、レオナルドの説明はそれについて話していないというだけで、選手との間に問題がなかったというものではないが…。