『Sky Sports』は15日、スペイン人ジャーナリストのギジェム・バラグによるQ&Aを行った。
彼は、先日アーセナル移籍が噂となったスティヴン・エンゾンジの件について以下のように説明したという。
ギジェム・バラグ
「セビージャはエンゾンジを売りたいと思っている。エドゥアルド・ベリソ監督とエンゾンジとの関係は崩れており、戻すつもりはない。
代役となっているギド・ピサーロがうまくやっているという点はあるが、それ以上に規律的な問題である。
セビージャはそのため、エンゾンジは売ってしまいたいと思っている。
彼には4000万ユーロ(およそ52.6億円)の契約解除条項が設定されているが、3000~3500万ユーロ(およそ39.5~46億円)で受け入れられる。
先日エンゾンジはロンドンで目撃されたが、それは息子が住んでいる場所だからだ。
彼がロンドンに行ったのは誰かとの契約を行うためではない。なぜアーセナルとの関係が報じられたのかはわからない。
アーセナルはエンゾンジに関心を持っていないと理解している。現状、セビージャは何のオファーも受け取っていない」
エンゾンジは先日行われたリヴァプール戦でハーフタイムに交代となり、試合中にもかかわらずスタジアムを離れた。
この行動をきっかけにセビージャの練習から追放されたエンゾンジは、その後ベリソ監督を批判。すでに関係は崩壊しているという。