『AS』は「マンチェスター・シティは、セビージャのMFステヴァン・エンゾンジ獲得に向けて2名の譲渡を検討している」と報じた。
今季ジョゼップ・グアルディオラ監督の下でスタートし、開幕直後は好調なパフォーマンスを見せていたマンチェスター・シティ。
しかしその後調子を落とし、このところは徐々に順位を下げている。また、中盤ではイルカイ・ギュンドーアンが長期離脱すると共に、フェルナンジーニョがまた複数試合の出場停止処分を受けた。
クラブは彼らをカバーするための人材を必要としており、そのためにエンゾンジの獲得を狙っているという。
しかし、セビージャは彼を2800万ポンド(およそ39.6億円)と高額に設定しており、他のクラブも狙っていることから、決して簡単な交渉にはならないと考えられている。
そこでシティは、今セビージャに貸し出している元フランス代表MFサミル・ナスリ、そしてかつてセビージャに所属していたヘスス・ナバスを譲渡することによって、取引を有利に進めたい意向があるという。
現在チームの中心となっている司令塔、そしてかつての英雄が手に入るかもしれないセビージャは、そのオファーにYESと答えるのだろうか?