『La Stampa』は16日、「フランス・リーグアンのマルセイユは、ユヴェントスのスイス代表DFシュテファン・リヒトシュタイナー獲得を狙っている」と報じた。

シュテファン・リヒトシュタイナーは1984年生まれの33歳。2011年にラツィオからユヴェントスに加入し、長くプレーしてきた右サイドバックだ。

現在は筋肉系の怪我で離脱しており、チャンピオンズリーグの登録からも外れているとはいえ、開幕からセリエA13試合でプレー。レギュラーの一人といえる存在である。

ただ、彼とユヴェントスとの契約は2018年6月30日までとなっており、クラブ側はそれを延長する方針はないようだ。

このままでは今シーズン終了後にフリーエージェントで退団してしまうことから、1月のマーケットで現金化される可能性があるという。

そして、そこに大きな関心を抱いているのがマルセイユであるそうだ。

日本代表DF酒井宏樹がほぼ絶対的なレギュラーとして右サイドバックを務めているが、そのバックアップは本職でないブナ・サールしかいない。

また、左サイドバックもエヴラがトラブルを起こして解雇されたため人材不足の状況にある。

とはいっても、リヒトシュタイナーがもしマルセイユにやってくれば、酒井宏樹にとっては経験豊かなライバルが来ることになるわけで…。

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