『FourFourTwo』は24日、「江蘇蘇寧のファビオ・カペッロ監督は、ズラタン・イブラヒモヴィッチについて語った」と報じた。
ユヴェントスで監督を務めた際、アヤックスからやってきたイブラヒモヴィッチを2年間指導したカペッロ。
かつてのイブラについて彼は以下のように話し、シュートが下手だったと明かしたという。
ファビオ・カペッロ
「イブラヒモヴィッチがユヴェントスにやってきた時、彼はシュートが良くなかった。
ミーノ・ライオラは言った。『ズラタンはとても強い。彼はゴールキーパーの手を壊せる』と。
私は答えた。『聞いてくれ。程遠い。彼はジムの窓を壊せるくらいのものだ』と。
それから、イブラヒモヴィッチは毎日キックの練習を始めた。御存知の通り、彼は大いに成長を見せた」
「ローマの監督をしていたころ、イブラヒモヴィッチを獲得しようと考えていた。
しかし、ユヴェントスが信じられない額を出した。1600万ユーロ(およそ21.4億円)を4回払いしたのだ。
アヤックスは、彼が偉大な選手ではないと考え、ミドをキープすることを好んだ。彼のほうが管理しやすいとね」
「これまで指導した中で最高の選手はロナウド(元ブラジル代表)だったね。ただ、残念なことに、キャリアを終えたときに体重が96キロになっていた。
2002年ワールドカップでの体重は?と聞いたら、84キロだったという。私は『少なくとも88キロまでは落とせ』と言ったよ。
まあ、いずれにしても彼は偉大な選手だが」