『Sky Italia』は9日、「ズラタン・イブラヒモヴィッチは、チャンピオンズリーグを勝てていないことに後悔を感じていない」と報じた。
これまで様々なタイトルに輝いてきたイブラヒモヴィッチであるが、まだ欧州王者になったことはない。
さらに有名なのは、インテルとバルセロナは彼が退団した直後のシーズンにチャンピオンズリーグを獲得していることだ。
まさに「縁がない」と言えるトロフィーだ。しかしイブラは、それよりもむしろ毎年タイトルを取ってきたことに意味があると語った。
ズラタン・イブラヒモヴィッチ
「オレはトロフィーを一つ欠いている。
しかし、オレは自分に問いかける。
『チャンピオンズリーグを勝っていたら、オレはもっといい選手になっていたか?』Noだ。
『チャンピオンズリーグを勝っていないから、悪い選手になったのか?』それもNoだ。
オレは勝利のために全てをかける男だ。毎年勝ちたいがためにプレーしている。
1つの素晴らしいシーズンを過ごして、チャンピオンズリーグを勝った選手がいる。それから消えて、何も勝ち取らない選手がいる。
一方、オレは毎年一貫して何かを勝ち取ってきた。20年間変わらず、33個のトロフィーを手にしてきた。
その20年を、1個のチャンピオンズリーグのトロフィーと交換することはしたくないね。
なぜなら、その33個のトロフィーは、オレが毎年世界を支配したことを証明するものだからさ」