タイ・プレミアリーグのラーチャブリーFCは、「新たな監督としてクリスティアン・ツィーゲ氏を招聘した」と発表した。

ラーチャブリーFCは今季タイ・プレミアリーグで6位となったチーム。2012年に1部昇格し、昨年にはFAカップを制覇したことで知られる。

徳島ヴォルティスを率いているリカルド・ロドリゲス監督が2014年に指揮したことでも知られており、これまでは常にスペイン人指揮官を招聘してきた。

しかし今回、その伝統を少し変える形で元ドイツ代表DFであるツィーゲを招聘することになったようだ。

クリスティアン・ツィーゲは1972年生まれの45歳。2005年に現役を離れた後、ボルシアMGのユースで指導者に転身した。

後にアルミニア・ビーレフェルトの監督を務め、ドイツのU-18~19代表、ウンターハヒンクを指揮した。

2015年からはアトレティコ・バレアレスを率いていたことから、彼もスペインのサッカーを熟知している人材といえる。

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