今季のリヴァプールのサードユニフォームは久しぶりのオレンジだが、フィールドプレーヤー用にこの色を使うのは、2000-01シーズンのアウェイユニフォーム以来となる。
その2000-01シーズンは、リヴァプールのファンなら忘れることが出来ない“カップ・トレブル”を達成したシーズン。ジェラール・ウリエ監督に率いられたチームはFAカップ、リーグカップ、UEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)の3大会を優勝した。
今季はクラブ創立125周年の節目でエンブレムも特別仕様。この記念すべきシーズンに一つでもタイトルを獲得できれば、ファンにとっても素晴らしいことだろう。
Liverpool 2017-18 New Balance Third
オレンジを基調にブラックの差し色は、完全に同じ色ではないがカップ・トレブル当時のユニフォームを思わせる。なお発色が良いこのオレンジ、メーカー公式の色名は“ボルト・シトラス”という。
“Carlsberg”のスポンサーロゴが懐かしい、2000-01シーズンのアウェイユニフォーム。マイケル・オーウェンの2得点でアーセナルを下したFAカップ決勝戦では、このユニフォームを着用していた。
パンツ、ソックスともシャツと同じオレンジが基調。ソックスは前面にチーム名の略称“LFC”、背面にはメーカーロゴのグラフィックが入る。
ネームナンバーはブラックを使用。プレミアリーグ用のネームは横一直線のストレート型だが、チャンピオンズリーグ用はアーチ型でプリントしている。