『FourFourTwo』は4日、「バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督は、フィリペ・コウチーニョとサミュエル・ウンティティについて語った」と報じた。
今月、バルセロナには二つの大きな移籍の噂が浮上した。一つはフィリペ・コウチーニョだ。
1億1000万ユーロ(およそ147.5億円)の入札が準備されており、リヴァプールは1億6000万ユーロ(およそ214.6億円)を求めていると言われている。
もう一方はDFサミュエル・ウンティティで、彼にレアル・マドリーやマンチェスター・シティらが関心を持っているという話であった。
契約解除条項が6000万ユーロ(およそ80.5億円)に設定されていることから、資金さえ出せば獲得が可能であると伝えられていた。
バルセロナのバルベルデ監督はこれらの件について以下のように話し、今のところは何もわからないと語ったという。
エルネスト・バルベルデ
「時々、私はここに来て起こっていることを知る場合がある。真実なのかウソなのか、それはわからない。
コウチーニョは他のチームでプレーしている。その他のチームのための素晴らしい選手である。
彼が将来バルセロナでプレーすることになるのかどうかはわからない。
私は、このチームにいる選手が好きだ。誰かがここに来るのであれば、その選手も非常にいいプレーヤーでなければならないよ」
(コウチーニョはチャンピオンズリーグでプレーできないが?)
「私はコウチーニョに対して何も言っていない。我々は他のクラブを尊重している」
(サミュエル・ウンティティがレアル・マドリーに狙われているとか)
「私は、クラブのやることを心配していない。
ウンティティは素晴らしい選手である。バルセロナに何年も残ってくれることを期待している。そして、我々とともにサッカーを楽しんでくれることをね。
彼の契約解除条項はかなり高いものになっていた。誰も買えないような額にね。
しかし、時が経って、その価格はあまり高いようには見えないものになっている。
だが、取引にはまず選手が退団を求める必要がある。我々はウンティティとともにいることに満足しているし、彼が今後も残ってくれることを確信している。