サガン鳥栖は4日、「FW豊田陽平がKリーグ・クラシックの蔚山現代FCに期限付き移籍する」と公式発表した。

契約期間は1月3日から12月31日までとなっているとのこと。

2010年に京都サンガF.C.からサガン鳥栖に加入した豊田陽平は、これまでの8シーズンで262試合に出場、124ゴールを決めた。しかし昨年は28試合5ゴールと低調な成績に終わっている。

豊田陽平は以下のようにコメントし、決別ではなく外からサガン鳥栖を見たいという意思があったことを明かした。

豊田陽平

「2018シーズンより、大好きな鳥栖を離れる決意を固めました。

常に誠実に、鳥栖のためにピッチ内外で痒いところに手が届くような人間、選手でありたいと。そう常に思わせてくれたのはクラブ、ファン、サポーターの皆様の存在が私自身にとって特別なものだったからです。

この移籍でサガン鳥栖と決別するという意味合いはもちません、私の哲学の中にある“鳥栖のあるべき姿”を外から確認できたとき、また鳥栖でプレーしたいと必ず思うはずです」

【厳選Qoly】遠藤航の運命は…オランダ人監督に「プライドをズタボロ」にされ人生が変わった世界的スター5名