『スカパー!』で放送されている「Jリーグラボ」。
14日(日)に初回放送となる#61では、ジュビロ磐田の名波浩監督が出演する。
そのWeb限定企画として、「質問コーナー」の一部がYouTubeで紹介されている。
2017シーズンのベストイレブンを問われた名波監督は、GKに自チームからクシシュトフ・カミンスキーを選出。その理由について、以下のように語った。
名波 浩(ジュビロ磐田)
「ファインセーブの数は中村航輔とかキム・ジンヒョン、チョン・ソンリョン、札幌のク・ソンユンも相当やったよね。
韓国人のゴールキーパー勢はファインセーブが多かったなと。あと東口もね。
キーパーのレベルはアジア枠、外国人を使っていることによって上がってるのは間違いないんだけど、『お、それキャッチしちゃうの?』っていう一番キャッチングに拘ってるゴールキーパーがカミンスキー」
(最近いないよね)
「いないいないいない。
やっぱり弾いてコーナーキック、あるいは『味方の皆さん、お願いします』みたいなセービングが増えてるなかで、カミンスキーはね、小学校、中学校時代から『キャッチしろ』と教わってきたらしいのね。難しいボールもね。
キャッチにすごい執着してるんで。それでマイボールの状態から自分たちが攻撃に入れる」
ファインセーブではなく、キャッチングに拘る姿勢からカミンスキーを選んだのだそうだ。