『La Stampa』は、「イタリアサッカー連盟は、新たな代表監督の招聘に向けて500万ユーロ(およそ6.7億円)の予算を承認した」と報じた。

29日に会長選挙を控えているイタリア。ダミアーノ・トンマージ、ガブリエレ・グラヴィーナ、コジモ・シビーリャの3名が立候補している。

しかしイタリアサッカー連盟はそれに先立って代表監督候補の選定を進めており、現在は3名が有力になっているとのこと。

最も優先されるのはカルロ・アンチェロッティだという。バイエルンを解任されてからはフリーエージェントとなっている。

彼を推薦しているのはダミアーノ・トンマージであるが、アンチェロッティ自身はクラブチームでの指揮を希望しているのがネックである。

そして、グラヴィーナとシビーリャが推薦するのがアントニオ・コンテ氏であるとのこと。

今シーズン限りでチェルシーを離れるのではないかと言われているが、こちらはその去就が不透明であることが課題だ。

続いて第3の候補となるのがロベルト・マンチーニである。彼は現在ゼニト・サンクトペテルブルクの監督を務めている。

しかし彼自身は「イタリア代表監督になることは排除しない」と語っており、比較的前向きな姿勢を見せているようだ。

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