12日(金)に発表された齋藤学の川崎フロンターレ移籍。

Jリーグファンの間で大きな話題となっている。

齋藤は横浜F・マリノスのアカデミーで育った生え抜きの選手であった。

昨シーズンのオフにも去就が騒がれたが、結局は残留を選択。海外移籍に向けた準備を進めながらも特別に練習参加しており、最終的には伝統の背番号「10」を与えられキャプテンにも就任した。

それにもかかわらずライバルチームに“0円”で移籍したことに対し、怒りに近い感情を持つサポーターも少なくない。

しかし、横浜FMサポーターが胸を痛めているのはそうした理由からだけではないはずだ。