ベルギー1部シント・トロイデンは16日、アビスパ福岡からDF冨安健洋の獲得を発表した。
既に8日に福岡が発表していたが、冨安が現地入りした今回、シント・トロイデン側からも公式に発表され、3年半の契約であることが明かされた。
ピッチに立ち、「日本より(観客との)距離が近い。イエローとブルーのチームカラーが出ていて良い雰囲気」とスタジアムの印象を話した冨安。
さらに目標を問われると、「まずは試合に出られるように練習でアピールして、リーグ優勝できればいいなと思います」と語った。
シント・トロイデンは昇降格を繰り返す典型的なエレベーターチーム。もちろんリーグを制した経験はないが、ローマの中田英寿、ドルトムントの香川真司、レスターの岡崎慎司が快挙を成し遂げたように、19歳の逸材にも世界を驚かせるような活躍を期待したい。