『Sky Italia』は31日、「ユヴェントスとカリアリは、北朝鮮代表FWハン・グァンソンの交渉で合意に至らなかった」と報じた。

今冬のマーケットで大きな話題になった北朝鮮代表FWハン・グァンソン。

カリアリからのローンでペルージャへと移籍していた19歳の彼は、前半戦でゴールを量産し、大きな注目を集めていた。

そして、ユヴェントスが彼の獲得に向けて動いており、カリアリは1500万ユーロ(およそ20.2億円)という価格を設定して交渉に臨んでいたという。

しかし今回の報道によれば、昼食会とともに行われた交渉は決裂という形で終了したとのことだ。

その結果、カリアリはペルージャへのローン移籍の契約を解除したものの、このままチームに残すことになった。

セリエA初の北朝鮮人選手であり、ここまで7ゴール3アシストと高いレベルのプレーを見せてきたハン・グァンソン。

今後カリアリで目覚ましい活躍を見せれば、夏のマーケットでもまた注目の一人になりそうだ。

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