14日(水)に行われたUEFAチャンピオンズリーグのRound of 16。
三連覇を目指すレアル・マドリーはホームでPSGと対戦した。
試合はマドリーがボールを持ちつつ、PSGがカウンターを狙うという展開に。ネイマールがボールを持つとマドリーの選手が複数人でチェックに行くという、明らかなネイマール対策も見られた。
そんな試合が動いたのは34分。
右サイドのカウンターからキリアン・エンバッペ・ロタンがアーリークロスを入れ、これを中で待っていたエディソン・カバーニがスルー。
すると後ろで待っていたネイマールがヒールで落とし、背後からオーバーラップしてきたアドリアン・ラビオが右足で冷静にゴールを決めた。
しかし、対するマドリーもすぐさま反撃を開始。
45分、素早いショートコーナーからボールを受け取ったトーニ・クロースがペナルティエリア内でジョバニ・ロ・セルソに倒され、PKをゲット。
直前に決定機を外していたクリスティアーノ・ロナウドがこれをしっかりと決め、試合を振り出しに戻した。
後半に入るとPSGは全体的にラインを上げ、積極的にボールを保持。マドリーとしてはいくつかピンチを迎える苦しい時間もあったのだが、ジネディーヌ・ジダン監督の采配が冴え渡る。
途中出場のマルコ・アセンシオが得意の左足から83分、86分にそれぞれアシスト!試合終盤でマドリーが3-1と逆転し、準々決勝進出に一歩近付いた。
パルク・デ・プランスでの2ndレグは、3月6日(火)に行われる。