『Marca』は19日、「リーガ・エスパニョーラのバレンシアは、MFジョフレイ・コンドグビアを買えない可能性がある」と報じた。

2015年にモナコからインテルへ移籍したコンドグビアであるが、イタリア・セリエAではあまり活躍することが出来ず。

今季はスペインのバレンシアへと貸し出されることになったのだが、リーガで再ブレイクを果たし、チームの躍進に大きく貢献している。

バレンシアも彼の活躍に非常に満足しており、間違いなく買い取りオプションを行使すると考えられてきた。

ところが、ここに来て状況は変化しつつあるようだ。

バレンシアは今季チャンピオンズリーグ出場権を獲得することができそうな立場にある。

しかしそれを鑑みてもクラブの財政面は厳しい状況で、経費の上昇からコンドグビアを買うための資金が不足しているのだという。

オプションの額は2500万ユーロ(およそ33億円)。誰かを売れば調達はできそうな数字ではあるが…。

コンドグビア自身もバレンシアへの残留を目指していると言われているが、果たしてこの金額を用意できるかどうか。

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