『Calciomercato』は、「ドーイェン・スポーツは、レアル・マドリー会長を売春婦を使って接待しようとしていた」と報じた。

これは先日から大きな話題の一つになっている『Football Leaks』からの情報であるという。

この接待が計画されたのは2013年。モナコに所属していたフランス代表MFジェフリー・コンドグビアを移籍させようというプランの一環だったという。

コンドグビアの保有権を持っているドーイェン・スポーツは、彼を獲得してくれるようレアル・マドリーに要求するため、アメリカのマイアミで売春婦を使ったパーティを計画。そこでフロレンティーノ・ペレス会長を接待しようとしたという。

しかし、その際ペレス会長はそれを断っており、コンドグビアはその2年後にインテルへと移籍している。

また、ドーイェン・スポーツは同じように売春婦を使った営業を頻繁に行っていたという。

2014年にはロシアやベラルーシから14名の女性を雇ったとのことで、彼女らは多くの移籍交渉に参加し、チャンピオンズリーグに出ている選手とも関係を持っているという。

他にもアシエル・イジャラメンディ(元レアル・マドリー、現レアル・ソシエダ)、ロランド(元ポルト、ナポリ、インテル、現マルセイユ)などの取り引きにも売春婦が使われたとのこと。

なお、ドーイェン・スポーツはあのジョルジュ・メンデス代理人が設立に関与したことで知られる投資会社である。

したがって、おそらく以前から話題になっている脱税などの問題とは切り離して考えられるものではないと思われ、どこから情報が漏れているのかもなんとなく想像できる。

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