昨年新たに誕生した国際トーナメント「チャイナ・カップ」。

中国版のキリンカップとも言える大会で、昨年はチリやクロアチア、アイスランドといった強豪を招いた。

そんなチャイナ・カップは今年の3月にも開催され、ウェールズ、チェコ、ウルグアイが参加。その1回戦で中国と対戦するウェールズには、多額のマッチフィーが用意されているようだ。

英国『Mail Online』によれば、その額は100万ポンド(およそ1億4900万円)!

ただし、世界的スターであるギャレス・ベイスの出場を条件としており、仮にベイルが欠場する場合は10万ポンド(およそ1490万円)減り、またアーロン・ラムジーが出場しない場合も5万ポンド(およそ746万円)の減額になるという。

この大会には中国の巨大コングロマリット「大連万達」が協賛しており、その資金援助がこうしたマッチメイクを可能にしている。

日本代表のオフィシャルパートナーで、「キリンカップ」や「キリンチャレンジカップ」のタイトルスポンサーを務めるキリンとしては、強力なライバルとなるかもしれない。

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