2018シーズンの明治安田生命J1リーグが幕を開けた。

筆者はガンバ大阪と名古屋グランパスの開幕カードに足を運んだが、新シーズンの楽しみの一つがスタジアムを彩る装飾の「模様替え」である。

スタジアム周辺の柱に括り付けられる旗や建てつけのポップも、来るシーズンに合わせて当然ながら変更。

新ユニフォームを身にまとった選手たちの写真は、スタジアムや最寄り駅はもちろんのこと、公共のポスターなどでも目にすることができ、「またこの季節がやってきた」とサポーターたちの心は踊らされる。

さて、その“写真”だが、それらが撮影された時の様子が公開されることはあまりない。

オフショット企画の一つとして積極的にメディアで配信する海外サッカークラブは数多く存在するが、国内でそのような取り組みを行うクラブはまだまだ少なく、「遅れている」と評されることもしばしばあるぐらいだ。

しかし、この流れを変えられるのも自分たちだ。

そこで今回は、新監督にクルピを招聘し、将来性豊かな若手たちの躍動が期待されるガンバ大阪の協力の下、その舞台裏に迫ってみようと試みた。

「本邦初公開」の写真と共にお届けするので、ピッチ上では見ることができない選手の素顔も楽しんで頂けたら幸いだ。