先日ウェストハム・ユナイテッドからポルトガル代表DFジョゼ・フォンテ、アトレティコ・マドリーからベルギー代表FWヤニック・フェレイラ・カラスコ、アルゼンチン代表FWニコラス・ガイタンを獲得した大連一方。

新たに中国超級リーグに昇格してきた彼らは、この3名の獲得に5500万ユーロ(およそ71.7億円)程度を投じたと言われている。

中国でも屈指の巨大コングロマリットであるワンダグループ(大連万達)の支援を受けることになったチームは、開幕直前に驚くべき大補強を行った格好である。

ところが、それから数日後に迎えることになった上海上港との開幕戦は、悪夢のような結果になってしまった。

キックオフからわずか1分でオスカルにゴールを許すと、さらに23分、36分に失点。

後半に入るとさらに守備が崩壊し、最終的には8失点。オスカルとウー・レイの二人にハットトリックを許すという悪夢のような90分になった。

この試合、加入間もないジョゼ・フォンテ、ヤニック・フェレイラ・カラスコ、ニコラス・ガイタンの3名はスタメン出場。

しかし得点に絡むことは出来ず、いきなりの大敗を喫することになった。ジョゼ・フォンテはフッキを倒してPKを与えるなど、苦々しいデビュー戦となっている。

なお、大連一方は今後広州富力、北京国安という強豪と戦う予定で、できるだけ早い立て直しが求められる。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい