7日(水)に行われたUEFAチャンピオンズリーグのRound of 16、2ndレグ。

トッテナム・ホットスパーはホームでユヴェントスと対戦した。

アリアンツ・スタジアムでの1stレグは2-2のドローで終了。トッテナムとしては、敵地で2つのアウェイゴールを奪うという大きなアドバンテージを得て2ndレグに折り返した。

0-0でも勝ち抜けというトッテナムだが、キックオフ直後から攻撃的なサッカーを展開し、絶好調のソン・フンミンを中心に度々ユヴェントスゴールに迫る。

すると39分に試合が動く。トッテナムは縦に速い攻撃からペナルティエリアに侵入すると、キーラン・トリッピアーのクロスにソン・フンミンが合わせ先制!

ボールにジャストミートせずややラッキーな形でのゴールとなったが、ソン・フンミンにとっては直前のミスを帳消しにする得点となった。

試合は1-0のまま後半へ。後半の開始直後も良いスタートを切ったトッテナムであったが、試合の流れは突如変わる。

64分、ユヴェントスは右サイドからのクロスにサミ・ケディラがヘディングで合わせると、ゴンサロ・イグアインがペナルティエリア内で上手く相手と入れ替わり、これを頭で押し込んで同点に。

そして直後に67分、最終ラインからイグアインに縦パスが入ると、スルーパスに反応したのはパウロ・ディバラ。

完全にフリーとなって裏のスペースに抜け出すと、このチャンスをしっかりと決めユヴェントスがあっという間に逆転に成功する。60分まで劣勢だったユヴェントスだが、たった3分で試合をひっくり返した。

この後スパーズは猛攻を仕掛け90分にはゴールポストを叩くチャンスもあったが、1-2のままタイムアップ。

ユヴェントスが劇的な展開で2シーズン連続となるベスト8進出を決めた。

【厳選Qoly】今晩運命のカタール戦!U-23日本代表、奮起が求められる3名

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら