欧州各地で行われたUEFAヨーロッパリーグ、ラウンド16の2ndレグ。

マルセイユは2戦合計2-5でアスレティック・ビルバオを撃破し、準々決勝進出を決めた。

ビルバオで行われた2ndレグについての話題を、『Marca』が伝えている。

それによれば、試合が行われたビルバオの街とサン・マメス周辺には1,500人のセキュリティが治安維持のために動員されたそうで、地元の学校は早めに授業を切り上げる対応をとっていたという。

15時で休校になったというその学校は「何よりも大事なのは、子供たちと全スタッフの安全」という書面を生徒の親に送付していたとのこと。

ビルバオでは先月行われたELスパルタク・モスクワ戦の際、サン・マメス周辺でサポーター同士の衝突が発生。心臓発作を起こした警察官が亡くなるという事件が起きていた。

そういったこともあり、地元警察はスタジアム周辺で暴動になる可能性があるため、市内のホテルに対してロビーからガラス製品や備品を撤去することを推奨していたとのこと。さらに、テーブルや座席を店外に設置することを禁止していたそうで、万全の安全対策をとっていたようだ。

そんな一戦は1-2でアウェイのマルセイユが勝利する結果になった。なお、酒井宏樹はホーム&アウェイ2試合ともにフル出場している。

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