プロ野球の二軍チームによるファーム公式戦で、サッカーファンが思わず反応してしまうような出来事があった。

13日(金)に行われた埼玉西武対巨人の第3回戦は、1-0で埼玉西武が勝利。

この試合の責任投手を見てみると…

勝利:本田 圭佑(1勝0敗0S)
セーブ:伊藤 翔(0勝0敗1S)
敗戦:森福允彦(1勝1敗0S)

勝ち投手が本田圭佑、セーブが伊藤翔!

いずれもJ1でのプレー経験を持つサッカー選手と同じ名前の投手であるが、揃って勝利に貢献したのだ。

本田圭佑は1993年4月24日生まれの24歳。

2015年のプロ野球ドラフト会議で埼玉西武から6位指名を受けた際に大きな話題となったが、一昨年は日本代表の一員としてWBSC U-23ワールドカップに出場した。

一方、伊藤翔は1999年2月10日生まれの19歳。昨年のドラフト会議で埼玉西武から3位指名を受け、独立リーグ経由でプロ野球入りを果たした。

本田圭佑はこの試合で8回を投げ3安打無失点に抑えると、最終回には伊藤翔がリリーフとして登場。本田と伊藤のリレーで見事巨人をシャットアウトし、両者揃って勝利に貢献した。

プロ野球の世界にもサッカー選手と同姓同名の選手は何人かいるが、こうした形でリレーするのは珍しいと言える。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい