『ItaSportPress』は19日、「イタリア・セリエAのクロトーネは、選手たちから合宿を行うよう要請を受けた」と報じた。
現在セリエAで勝点28と、18位に沈んでいるクロトーネ。しかし17位のSPALが29、16位のキエーヴォが31、15位のカリアリが32と差は小さい。
残りの5試合でしっかり勝点を奪うことができれば、十分に残留が可能になる立場だ。
それに向けて、なんと選手たちはクラブに対して「合宿を行って欲しい」と異例の要求をしたという。
通常監督やクラブが強制的に合宿を組むことはあっても、選手側からの提案で設定されることはない。
これを受けてクロトーネの選手やワルテル・ゼンガ監督以下スタッフはクラブハウスで共に過ごし、残留に向けての準備を整えているとのことだ。