『calciomercato』は26日、「メキシコの複数のクラブが、トロントFCのイタリア代表MFセバスティアン・ジョヴィンコを狙っている」と報じた。
2015年にユヴェントスからアメリカ・メジャーリーグサッカーに渡り、トロントFCの中心選手として活躍してきたジョヴィンコ。同リーグでは最高の選手と評価されており、115試合で69得点を決めてきた。
しかし、彼の契約は2019年12月31日までとなっている。ジョヴィンコは契約の延長を求めているが、クラブ側はまだ動きを見せていない。
セバスティアン・ジョヴィンコ
「僕はすでに話をしているが、彼らは『その時ではない』と言っている。
彼らにとっては問題ではないかもしれないが、僕にとってはそうなんだ。未来が知りたい。家族がいるし、もう31歳なんだ。
僕がこの街のためにしていることは、それに値するはずだよ。僕はすでに『ここに永遠に残りたい』と言った。しかしそれができなければ、他の選択肢を考えなければならない」
ジョヴィンコは『SUN』に対して上記のように話し、もし契約が早めに確定されなければ退団を考えることを示唆した。
そして、CONCACAFチャンピオンズリーグなどでジョヴィンコのプレーを見てきたメキシコのクラブが、彼の獲得に関心を抱いているようだ。
そのクラブ名については明らかにされていないが、ジョヴィンコはこれまでチーバス・グアダラハラ、クラブ・アメリカ、ティグレスらと対戦している。