『Mirror』は26日、「スコティッシュ・プレミアシップのグラスゴー・レンジャーズは、スティーヴン・ジェラードを次期監督に招聘しようとしている」と報じた。
記事によれば、すでにレンジャーズのディレクターを務めているマーク・アレン氏とジェラードの代理人が接触を行っているという。
2016年に現役を引退したジェラードは、その後リヴァプールのU-18チームで監督に就任した。
U-18プレミアリーグでは21試合を終えて11勝5分け5敗の北地区3位となっており、監督初年度としては好成績を収めている。
グラスゴー・レンジャーズはスコットランドリーグで現在2位につけているが、首位のセルティックとは勝点差10をつけられている。
監督を務めているグレアム・マーティ氏は今季限りで退任する可能性が高まっており、その後任としてジェラードが候補となっているようだ。
ジェラードはもともと「2年間はアカデミーで勉強する」と話していたが、2年目はスコットランドの名門を率いることを決断するだろうか?
なお、セルティックの監督はあのブレンダン・ロジャーズが務めているため、リヴァプール時代の師弟対決がスコットランドで実現するかもしれない。