リーグ戦では4年ぶりに実現したオールドファーム。セルティック・パークで行われた今回の対決は5-1という大差でセルティックが勝利した。

新戦力FWムサ・デンベレ(ベルギー代表MFとは別人)がハットトリックを達成するなど、宿敵レンジャーズ相手に快勝。ブレンダン・ロジャーズ監督も「クラブとチームにとって素晴らしい日だ。物凄いパフォーマンスだったと思う」とご満悦だった。

だが、スタジアムでは事件も起きていたようだ。『BBC』によれば、セルティック・パーク内のトイレが滅茶苦茶に破壊されていたという。

これを見る限りドアなどが破壊され、天井のタイルも剥がれ落ちている。スコットランド警察によれば、アウェイチーム側のセクションで被害が確認されたとしているものの、クラブ側は内部的な問題として処理しているとのこと。

また1人の男性が酒気帯びに絡んで逮捕されたというが、大部分のサポーターたちは問題なく行動していたようだ。警察当局者はこう述べたとされている。

「この試合に参加した大部分のサポーターたちは責任ある振る舞いをし、このイベントを楽しんでいた。

暴動を引き起こそうとしていた両チームの少数のサポーターたちは警官たちによって途中で抑えられた。

彼らは暴動の勃発を抑えた。暴力沙汰のリポートなく、状況はコントロールされている」

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介