英3部バーンズリーのサポーターの話題を、『ESPN』が伝えている。

なんでも、あるファンがスタジアムのトイレ内で7時間も寝ていたという。

これは、24日(土)にオークウェル・スタジアム戦で行われたフリートウッド・タウン戦での出来事だそうだ。

とあるファンがハーフタイム中にトイレで居眠りをしてしまったそうで、目を覚ましたのは試合が終わってから7時間も経った後だったという。彼を救助するために、消防隊へ要請がなされたそう。

土曜日の午後11時ごろに、バーンズリーから「オークウェル中にあるポータキャビンの上に20代前半の男性が立って」救助を求めていると通報があったそうだ。

トイレ内で寝落ちしてしまったこの男性は午後10時30分ごろに起きて、ピッチを歩き回った後、スタジアム内にある警報を作動させたと見られている。

地元消防署のスポークスマンはこのように語っている。

「オークウェルへ向かうよう要請を受けました。通常それは単なる誤作動なんです。

でも、行ってみると、ポータキャビンの上に若者がいるのが見えて、私たちに注意を向けさせようとしていました。彼を降ろすために、はしごを用意しなければなりませんでした。

彼は靴も履いておらず、携帯電話と帽子も無くしていました。でも、彼は帽子を無くしたほうに困っていましたよ。しゅっとした見た目でしたね」

また、いい教訓になっただろう、などとも述べていたそうだ。

この彼は寝落ちしてしまう前にビールをいくらかひっかけていたそう。それにしても、スタジアムを閉場する際には見回りなどをするはずで、その時点で発見できなかったのだろうか…。

なお、試合は0-1でバーンズリーが敗戦しており、失点したのは前半であった。

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