『The National』は3日、「ディエゴ・マラドーナ監督とアル・フジャイラの交渉は決裂していた」と報じた。
先日大きな話題になったマラドーナ氏の去就。
今季UAE2部のアル・フジャイラで監督に就任し、11勝11分けという好成績を残したものの、3位で自動昇格の権利が手に入れられなかったことから辞任することになった。
ところがその3日後、アル・フジャイラはマラドーナ監督と再契約を果たしたことを報告した。これもかなり珍しい出来事であり、世界中で大きな話題に。
しかし、記事によれば結局マラドーナ監督の再契約は「なし」になったという。
マラドーナ監督は指揮を続けることに同意したとのことだが、代理人がクラブに対して「給与4倍」という条件を求めたようだ。
それを拒否したアル・フジャイラは結局再契約を諦め、違う監督を探すことにしたとのこと。
アル・フジャイラは来週ハッタ・クラブとの昇格プレーオフを戦う事になっているが、そこでは新しい指揮官がチームを率いる予定となっている。