『Africanfootball』は12日、「アーセナルは、ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤングに大きなコストをかけている」と報じた。
今年1月にボルシア・ドルトムントからアーセナルへやってきたオーバメヤング。
アレクサンドル・ラカゼットやヘンリフ・ムヒタリャンとともに前線の中心選手となったが、チームは結局チャンピオンズリーグ出場権を逃してしまった。
巻き返しにはつながらなかったオーバメヤングの補強であるが、アーセナルはこのために大きな負担を抱えているという。
オーバメヤングと契約するためにアーセナルがボルシア・ドルトムントに支払った移籍金は5610万ポンド(およそ83.06億円)。
さらに、『Mirror』によれば給与は総額で週19万8000ポンド(およそ2930万円)、年俸ではおよそ15.24億円に達しているとのこと。
また『Football Leaks』のリークによれば、2021年まで残っているオーバメヤングの契約期間の間に、総額1515万ポンド(およそ22.43億円)のボーナスを支払うことになるようだ。
加えて、オーバメヤングは1シーズンにゴール+アシストあわせて25回を記録した場合に30万ポンド(およそ4440万円)のボーナスを受け取る。
また、1試合の勝利につき5万ポンド(およそ740万円)、チャンピオンズリーグ出場権を逃したにもかかわらず226万ポンド(およそ3.35億円)のシーズンボーナスが加わるとのこと。