先日、ワールドカップに向けた35人の登録メンバーを発表したアルゼンチン代表。そのメンバー入りを果たしたACミランのMFルーカス・ビグリアを巡って先週末にある出来事が起きた。
先月末に腰椎横突起骨折と診断されたビグリアだが、その後戦列に復帰。だが、14日に行われたセリエA第37節アタランタ戦では、相手MFアレハンドロ・ゴメスから腰に膝蹴りを食らうような形になった。
すると、この日が復帰戦だったビグリアは、怒りをあらわにゴメスに詰め寄ったのだ。
¡Papu Gómez lesionó a Biglia! Increíble momento en la #SerieAxESPN que terminó con el jugador de Milan lastimado. Claro, Lucas se levantó y no se quedó callado. pic.twitter.com/DWwE2cCH9u
— SportsCenter (@SC_ESPN) 2018年5月13日
ビグリアはこの接触もあり、試合前半のみで交代。なお、相手のゴメスもアルゼンチン代表候補だったが、彼は選外になった。
『tycsports』によれば、この件についてセルヒオ・アグエロが言及したとのこと。
セルヒオ・アグエロ(アルゼンチン代表FW)
「もし自分がビグリアだったら、(ゴメスを)トンネル内で待っていただろうね。
そして、悪意があったのか否かを問い詰めただろう」
あろうことか同胞に痛めていた腰を蹴られたビグリア。アグエロはもし自分だったら相手を待ち伏せして、詰問しただろうと述べたようだ。