『Vanity Fair』は17日、「元イタリア代表MFアンドレア・ピルロは、現役引退をした理由について話した」と報じた。
アメリカ・メジャーリーグサッカーの2017年シーズンが終わったあと、現役を引退したピルロ。
今日39歳を迎えた彼は、月曜日に自身の引退試合を行う。多くの親交ある人々が駆けつける予定となっている。
選手としてもまだバリバリ活躍できるだけのプレーを見せていたピルロであったが、なぜ現役を離れることを決断したのか。
彼は以下のように話し、自分が衰えを見せてしまうことが恐ろしかったと告白したという。
アンドレア・ピルロ
「パスを長く蹴りすぎたり、シュートをミスしてしまったり…その時に、『ピルロは歳をとったな、彼は終わった。これ以上はムリだろう』と思われる。
私は、スタンドにいる人々が顔を見合わせてそう思うような状況になるまで続けたくはなかったんだ。
そのようなことには耐えられないんだ。私は」