『ESPN』など各メディアは、「ディジョンに所属している韓国代表MFクォン・チャンフンは、W杯出場が絶望的となった」と報じた。
クォン・チャンフンは1994年生まれの23歳。水原三星のユースで育成された左利きのアタッカーである。
昨年1月にフランスのディジョンと契約して初の海外移籍をし、今季は33試合に出場して11ゴール3アシストの活躍を見せた。
もちろん夏に行われるワールドカップのメンバーにも選ばれていたが、彼は土曜日に行われたアンジェ戦で負傷。76分にピッチを離れることを余儀なくされた。
その状態については詳しい検査が必要であるとのことだが、おそらくアキレス腱の断裂であると考えられている。
韓国代表ではキム・ミンジェが既に離脱したほか、キム・ジンスも怪我を抱えており、ワールドカップに出場できるかどうかは不透明な状況となっている。