イタリア・セリエAのナポリは、「カルロ・アンチェロッティ監督を来季の指揮官として招聘した」と公式発表した。

細かい条件については伝えられていないが、メディアによれば契約期間は2年+1年間の延長オプション付きで、年俸は650万ユーロ(およそ8.5億円)であるとのこと。

その条件は年俸650万ユーロの2年契約+1年延長のオプション。さらに息子のダヴィデ・アンチェロッティや義理の息子であるミーノ・フルコ、さらにフィットネスコーチのジョヴァンニ・マウリ&フランチェスコ・マウリらのアシスタントも雇うという。

今季指揮してきたマウリツィオ・サリ監督の契約はまだ残っているが、には800万ユーロの解除条項が存在している。

ナポリの会長を務めているアウレリオ・デ・ラウレンティス氏は自身のツイッターでサリ監督にお別れのメッセージを送っている。

なお、サリ氏に関心を持っているチームはチェルシー、ゼニト・サンクトペテルブルクであると考えられている。

独特のシステムを構築して戦ってきたサリ監督のナポリであるが、最後はあと一歩詰めが甘くなってしまった。

カルロ・アンチェロッティが持つ勝者のメンタリティが加われば、王者ユヴェントスの牙城を崩せるだろうか?

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