31日、レアル・マドリーは記者会見を開き「ジネディーヌ・ジダン監督が今季限りで退任する」と公式発表した。
2006年にレアル・マドリーで現役を引退したジダン氏は、2013年から同クラブのアシスタントコーチに就任。その後Bチームにあたるレアル・マドリー・カスティージャを経て、2016年1月にトップチームへ昇格した。
チャンピオンズリーグではこの3年間で3連勝を果たすなどヨーロッパで大きな力を見せ、レアル・マドリーの歴史上でも最高の名将の一人となった。
この決断はジネディーヌ・ジダン監督によるもので、「勝ち続けるためにはチームに変化が必要だ」と考えたためであるという。フロレンティーノ・ペレス会長がそれを尊重し、辞任が受け入れられたようだ。
『El Confidencial』によれば、ジダン監督は今後フランス代表監督に就任する可能性が高いとのこと。