20年ぶりにワールドカップ優勝を果たしたフランス代表。

かつてそのフランスの将来を担う存在として期待されていた天才アテム・ベナルファは、この夏PSGを退団して無所属となっている。

アテム・ベナルファ

31歳になった彼は、今ワールドカップ期間中に『francefootball』でコラムを担当。クロアチア代表MFルカ・モドリッチについては、こう綴っていた。

アテム・ベナルファ

「ルカ・モドリッチ。彼にタイトなショーツを穿かせれば、70年代の選手が現れたのかと感じるだろうね。

自分が大好きなヴィンテージフットボールの典型だよ。

(当時は)2000年代の形態とは異なり、ほとんど(の選手たちの?)サイズが小さく、もろくてかよわい。

現代の中盤で頻繁に行きかう圧倒的なモンスターではない。

モドリッチはフィジカル的には印象的ではない。見た目はスターというよりも普通の選手に見える。

だが、ピッチ上に現れるやいなや、僕らがあまりお目に掛かれないフットボールを目覚めさせる。

実際、彼はストリートやその辺の子供みたいにプレーしている。直感、たくらみ、フェイント、即興が盛り沢山だ。特に小さな範囲でね。

彼のスタイルはユーゴスラビアの伝統の恩恵を大いに受けている。自分はいつも楽しい気分にさせられるよ」

「モドリッチは絶滅危惧種のような選手だ。でも、絶対に保護されなきゃならないよ」

この発言からも窺えるが、ベナルファには現代フットボールが合っていないのかもしれない…。また、モドリッチ同様にアンドレス・イニエスタも好みだそう。