『BBC』は22日、「ドイツ代表MFメスト・エジルは、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領との写真撮影を説明した」と報じた。

エジルはトルコ系ドイツ人として知られており、5月にはイルカイ・ギュンドーアンとともにエルドアン大統領と対面。写真撮影を行った。

しかしこれは大きな問題に発展。ドイツサッカー連盟からは「忠誠心がない」と批判を受け、OBも「選挙運動に関与するべきではない」と苦言を呈した。

またドイツの政治家からはエルドアン大統領の独裁的政治を支援する行動だという指摘もあり、エジルらは各方面から袋叩きになってしまった。

それについてエジルは以下のように声明を発表し、写真撮影は政治的なものではないと宣言した。

メスト・エジル

「それ(エルドアン大統領との写真)は、政治や選挙には関係ない。

僕には2つの魂がある。一つはドイツ人、一つはトルコ人だ。

小さな頃、母は言っていた。いつもリスペクトを表すこと、そしてどこから来たのかを忘れないことを。

そして、これらは今でも僕の頭にある価値観だ。

僕にとっては、大統領が誰であるかは問題ではない。大統領であることが重要なことだ。

それがトルコの大統領であろうが、ドイツの大統領であろうが、僕の行動は何も変わらなかっただろう」

そしてその後、エジルは自身のツイッターにさらなる声明を発表。

この中で彼はドイツサッカー連盟による対応に対する不満を表明しており、「人種差別であると感じた」と指摘。同時に代表チームを引退することを宣言している。