アメリカ・メジャーリーグサッカーのLAギャラクシーは、「ズラタン・イブラヒモヴィッチがオールスターゲームを辞退した」と公式発表した。
ここまでMLSで17試合に出場し、15ゴール6アシストと別格の活躍を見せているイブラヒモヴィッチ。
8月1日にはMLSのオールスターゲームが予定されており、相手はアメリカ遠征中のユヴェントスである。
ファン投票で選ばれたMLS側のメンバーにはもちろんイブラヒモヴィッチが入っており、6月末にその結果が発表されていた。
しかし30日、イブラヒモヴィッチは突然オールスターゲームに出場しない方針を固めたという。
その理由は「1週間に3試合を戦うことになるから」というものだった。
#LAGalaxy forward Zlatan Ibrahimović to miss 2018 @MLS All-Star Game. https://t.co/hWrqjEaW2C
— LA Galaxy (@LAGalaxy) 2018年7月30日
イブラヒモヴィッチは29日に行われたオーランド・シティ戦に出場し、ハットトリックを達成。
そして1日にオールスターゲームを戦うと、更に4日にコロラド・ラピッズ戦が控えているため、確かに週3回となるのだ。
ズラタン・イブラヒモヴィッチ
「古巣の一つであるユヴェントスとのオールスターゲームを欠場するのは残念だ。投票してくれたファンには感謝したい。
しかしオレの焦点はゴールを決めてLAギャラクシーをプレーオフに導くことだ」
しかし、この辞退によってイブラヒモヴィッチには1試合の出場停止処分が科せられるという。
LAギャラクシーは現在ウエスタン・カンファレンスで3位。6位までとなるプレーオフ圏内につけており、首位のダラスを勝点差7で追っている。