昨季末に行われたUEFAチャンピオンズリーグ決勝で、大きな批判を浴びることになったGKロリス・カリウス。
リヴァプールの守護神としてゴールマウスを守ったものの、大きなミスで失点を喫してしまった。
また今夏のプレシーズンでもトランメア・ローヴァーズ戦やボルシア・ドルトムント戦でミスを犯すと、チームには新たにブラジル代表GKアリソンがやってきた。
これまでにないほどの苦境に立たされることになったカリウスは、火曜日のトリノ戦で途中出場。彼はその際の映像を自身のツイッターに投稿した。
Thank you Anfield for this reception! ❤️👏🏻 #YNWA #LK1 @LFC pic.twitter.com/Ex5jIiQNZs
— Loris Karius (@LorisKarius) 2018年8月8日
アンフィールドはカリウスの登場を待ち構えていたかのように大きな歓声に包まれ、彼を暖かく迎えたのだ。
サッカーに限らず何事でも、批判する者がいれば支える者もいる。ただ、前者のほうが声が大きくなりがちなだけで…。
「俺たちは仲間を応援する!」というリヴァプールサポーターの声は、まさに“YNWA”の精神といえよう。